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フーデッドカーディガン 編みやすくて心地いいニットのふだん着 michiyo
皆様,大変お久しゅうございまする.

前回更新時からものすごく間が開いてしまいました訳は,
案のじょうといいますか,
やはりニッターと化していたからでありまして

なんだかんだといいつつも
冬が近づくと,編み物本を買い込んで毛玉に萌える
この習性は,いったいなんなんでしょう.
もはや本能に近い.




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パターン: フーデッドカーディガン(編みやすくて心地よいニットのふだん着)
毛糸: ブリティッシュエロイカ col.103 21玉使用.
編み針: 棒針10号


秋に発売されたmichiyoさんの新刊から.
見たとたんに「ズギューン!」と来たカーデを編みましてん.
しかしこの長さ・・・膝丈まであるこの長さは
カーデというよりはコートです.



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パターンに関しては,タイトル通り,「編みやすい」.
模様はジグザグと縦縞の2種類を交互に編むだけ.
いずれも表編みと裏編みのみでできます.

袖の脇線をのぞいて,見頃脇,襟ぐりすべて直線で,
袖-見頃のラグラン線も,2段ごとに1目減らすだけの
シンプルな仕様なので,サイズ調整もすごくカンタンにできます.

実際,今回使用したブリティッシュエロイカは,
指定糸よりゲージが小さめなのですが,
見頃,袖の両脇で12目づつ増やすことで所定のサイズにしました.
あとは好きな長さだけ編んでいって,
ラグラン線の減らし目のとこまできたら,
あとは肩の幅が所定のサイズになるまで減らし目をつづけただけ.



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フードは,見頃と袖の最後の段の目を別糸に休ませておいて,
ラグラン線を接いでから,休み目を一気に拾って,
フードを編みました.

フードだけメリヤス編みなのが,手抜きっぽくて最初はイヤだったんですが,
できあがってみると,ちょっとした「抜け」になってて,
やはりこれで正解なんだなと思いました.
(フードも模様編みだと,ちとうるさい).



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デフォルトではついていなかったのですが,
ポケットもつけました.
縦縞の模様編みの上段を,好きな幅だけ伏目して,
あらかじめ編んでおいたポケット布の目を挿入するだけ.
ポケット口布を編まないかわりに,ポケット口が垂れ下がって
中がのぞけてもいいように,ポケット布も模様編みにしました.



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裾にはあきがあって,ベルトをつける仕様.



それではさっそく着てみるか.

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すごいシンプルな仕様のわりには,
きつからずだぶつかず,
すごくしっくりと着られます.

袖付けもラグランの方が
セットインスリーブ(?)方式よりも
肩や二の腕がもこっと盛り上がらないのが
ありがたい.

なにより,極太糸で編んだニット特有の
ぬくぬくとした暖かさがたまりまへんわ.


しかし,ここで痛恨のミスが発覚.それは・・・・


ポケット位置が低すぎて,手がとどかん!けろん あいこん ああっ


はっはっは・・・
まぁ,いいさ,かがんでとるから.
はは・・・は・・・



というわけで,えー,大変おそまつなオチでありましたが,
このパターン,「編みやすい」「着やすい」上に

サイズ調整がほぼ自由自在

という,史上まれに見る秀逸なパターンであります!
このまんまてきとーに目数調整して,
2歳の息子用にも編めそう.


しかし,ロング丈はちと重い・・・・
ポケットも・・・届かん(←いや,それは丈のせいじゃないから).
今度編むときは,ショート丈で編もうと心に誓ったのであった.




らくだセーター Lyra Crew x rowan cocoon 
英国の毛糸の老舗、ローワンには、
その名も コクーン(繭) という毛糸がありまして・・・・


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メリノウールにキッドモヘアを混成した、
ぬめるようなツヤと、とろみのある柔らかさと重量感を持った、
それはそれは美しい糸でありまして・・・


どーしても、どぉぉぉしても、
この毛糸で何かを作りたくなりまして・・・


さんざんに迷った挙句・・・


この上なくオーソドックスな、丸襟セーターといたしました。
(結局、こういう定番ものが一番使えるのだ!)



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パターン: リラ・クルー Lyra crew  (ローワン コクーンコレクションより)
毛糸: コクーン Amber (ローワン
編み針: 8mm輪針(本体)、7mm輪針(リブ)



使用した色は,「Amber」という,いうなれば「らくだ色」


らくだ色 x 丸襟セーターの組み合わせといったら、
古来、もっともオバハンくさいアイテムと相場が決まっております。


思えば、危険なカケにでたものよのう・・・


しかし、この超危険な組み合わせを、
良質な毛糸とパターンで、制することはできないか?と
一縷の望みをかけてみたのでした。



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このセーター、シンプルながら、
ちょっとしたデザインポイントがかわいらしい。
ウェストは、ローウェスト気味に絞られていて、
リブは、流行に反して極端に短くて・・




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裾に、ちょっとかわった透かし編みが配されております。

写真を見たときから、「これはどういう模様編みなんじゃ?」と
興味津々、というか、
無事、解読できるかどうか、戦々恐々でしたが・・

Vの時に透かし編みを編んだのち、
最上段で、透かしの部分に毛糸をくぐらせ(計6本)、
最後に6本を一気に表編みして絞る、という、
単純ながらも、「そんなん、ありか~」的な、おもろい編み方でした。



この後は、ひたすらメリヤス編みで編んでいくだけで、
なんも難しいことはないのですが・・・

メリヤスって、目の不揃いがロコツに目立ちますね(--;)
おかげで、今まで編んだ中で、
もっとも「手編み感」ただよう仕上がりとなりました。

シンプルなだけに、腕のなさが容赦なく結果に表れる、
過酷なパターンであります。

「初心者は、メリヤスから」なんて大ウソですな。
編み物に挫折する人って、はじめにメリヤス編みのみの作品に手を付けて、
出来にがっかりしてやめちゃうパターンが
少なくないんじゃないでしょうか・・・
「初心者こそ、模様編みから」と、ワタシは声を大にして言いたい!
そして、自分にもメリヤス編みは10年早いと再確認した!







えー、続きは着画です。

前回記事にて、諸先輩方より、「着画が少ない!」と
数々の狼藉を加えられましたので
ご指摘をいただきましたので、
今回は多めにいたしましてん。
お目汚しですが、ご興味のある方のみどうぞ・・・

なんで字が小さいのだ


マフラー so called scarf x Malabrigo
ウルグアイの毛糸,Malabrigo シリーズつづきます.
(↑いったい何カセ買ったんだ・・・)

毛糸のピエロさんから販売された,
Malabrigo worstedのsnow birdで,
マフラーを作りました.


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ちなみにこの写真,ずいぶん前に撮ったものです.
よって,何故,こんな,


トイレットペーパーみたいな巻き方


で写真を撮ったのか,記憶がさだかでありません orz


ああ,「カラカラカラ・・・」って音がきこえそうだわ・・・




・・・えーと,気を取り直してっと・・・


パターンはravelryのフリーパターンから.

このMalabrigo,snow birdも,毛糸があまりに美しく,
この美しさを生かすパターンを見つけるのに一苦労(--;)

結局,ravelyで,同じ毛糸で編んだprojectを全チェックし,
このパターンに行き着き,そのまんま,まねっこ.
ああ,芸がないなぁ・・


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ざっくりとして,毛糸そのものの風合いが目立つ編地です.
毛糸の美しさがよく生きて,マルチカラーのMalabrigoにぴったり.
8mm針でざくざくと編んでいくので,ローゲージ気味にふっくらと仕上がります.

編み物っていうより,「織物」という感じ・・・



この編み方は・・

・表あみ: すべり目→メリヤス表編み→すべり目をかぶせつつ,
メリヤス表編みを編む.

・裏編み: 2目一度編みしつつ,網目を左の針から落とさず,
      右側の編み目をもういっかい裏編みする.

という,文章で書いてもたぶんだれもわからん編み方で
編んでいきます (← じゃあ,書くな!)


案の状,私もパターンをダウンロードしたはいいものの,
編み方を文章で読んでもチンプンカンプンだったのですが,
幸い,動画で編み方がupされていたので,
かろうじて理解できました.
(「so called scarf」で検索すると,いっぱい出てきます)



とにかく,基本の編み方をいろいろ組み合わせることで,
いろんな編地が作れるんだなぁ~(相田みつを風).

編み物って,ほんとに際限がないですね.


ちなみに,使用した糸の量は2カセ.
長さは約170cm長.首に2回巻いて,まだちょっとあまるくらい(長すぎた!)
幅はちょっと広げて16cm(作り目40目).

編み針は指定どおりの8mm棒針です.



Malabrigo worstedのsnow birdは,
同色系でまとまっているせいか,マルチカラーでも
うるさい感じがせず,おちついた風合いです.
今回購入した中では,一番使いやすかった.
(↑いったい何色買ったんだ!)

しかし,なんでこれがsnow birdという名前なのか?
日本人ならば,まっさきに紅葉を連想する色合いですよね.



ウルグアイ,紅葉ないのかな.



と,今回も,どーでもいいことに思いをはせつつ,
そして,よその国の毛糸のネーミングに無駄なものいいをつけつつ,
日は暮れていくのであった.



*その後の調べで,
「snow bird」という,この色そっくりの鳥がいることが判明!

さすが南米・・・冬鳥すらもカーニバルよのう.




タビシューズ(桜間よりこ) アレンジ 「ぶりシューズ」!
最近は本格的に寒いですね~.
ここ,千葉でも路面が凍りつき,
今朝はぶりさんを抱えて,すっころばないように
えっちらおっちら歩きました.


ぶりさんの保育園送迎時は,主に抱っこヒモを使用しているのですが,
抱っこヒモからぶらんとたれた足が,
靴下はいてても寒そうなので・・・


なので・・・


急遽,作りました!



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防寒ベビーシューズ



作り方は,こちらをアレンジしました↓
アレンジ方法は記事の最後に記載)




タビシューズ」のアレンジ.名づけて・・


ぶりシューズ

むすこ あいこん ちんもく いちいち名前つけなくていいから・・


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このクツの暖かさ,履き心地のよさは,先日,自分用に作った「タビシューズ」で
日々堪能しているのです.
こいつになら,ぶりさんの防寒をまかせられる!






毛糸は前回,自分用の「タビシューズ」を作った,
Malabrigo worsted(Brilliante)の残り.
これでキレイに使い切りました.



今度使うとしたら,防縮加工されたこっちかな.






大人用では,ゲテものっぽかったMalabrigoのBrillianteも,
赤ちゃんサイズだと,なんともかわいらしいですなぁ.

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↑オトナ用.ゲテモノ.でも愛用.



実際にはかせたところ:

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お風呂上りにミルクを飲んでて,
おとなしいスキをねらって,写真を撮りました.



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外出時は,靴下の上から,スポっとはかせてます.
これで,極寒期の保育園の送迎時も,
抱っこヒモからぶらさがった足がぽかぽかのまま
目的地までいけます.

足の甲を深めにしたので,すっぽぬけにくいです.
でも,はき口はけっこう伸びるので,
ふつうのクツより着脱しやすいです.


いや,これ,優秀だわマジで・・・

すごい,すごいよ自分・・・

(↑いや,すごいのは桜間さん・・・)




冬使用のベビーシューズとして,堂々とプレゼントにできるぞこれは!
だから,だから,誰か生んでくれ!おーい!




むすこ あいこん ちんもく  かーちゃん,たまにはいいことするな.たまにね.






というわけで:
タビシューズ」シリーズ,まだまだ続きそうです.
しつこく繰り返しますが,このパターンは,
かわいくて暖かくて実用的な上に,
編み方がシンプルなので,サイズ調整やアレンジが容易なとこがすごい!
自分にとっての,ルームシューズの作り方のスタンダードです.

けろん あいこん にやり ありがとう桜間さん!(←届かぬ声)
 






アレンジ方法:

基本的な編み方は,「タビシューズ」と同様.

「タビシューズ」の親指をつけずに,
そのまんま足の甲から踵まで編んだだけです.
つま先の増やし目も,踵の減らし目も,指示通り.

ただし,幅はぶりさんの足に合わせて,
作り目を増やすことで広げました.

足の甲や,はき口の大きさは,編みながら,
ぶりさんの足に直接あわせながら,段数を増減して
調整しました.


桜間よりこ「タビシューズ」 × Malabrigo worsted
前回記事につづき,
桜間よりこさんの「タビシューズ」,2足目です.


おどろくことなかれ.
ものすごいどハデです.


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パターン: SAKURAMA タビシューズ


う,うぉぉぉ・・・・・

目が・・目がいたい・・・



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今回,使用した毛糸は,
世界中で大人気という,南米ウルグアイ産の「マラブリゴ(Malabrigo)」.





いったい、なんでまた、このようなド派手な九官鳥のごとき糸に
手が出たのか、今となっては定かではないのですが・・・

ただのド派手な糸ではまったくございません。
色がまるで毛糸の芯から底光りしてくるような深みと鮮やかさを持っています。

加えて、これがウールか?と驚くほどのやわらかさと,
絹のような光沢を併せ持っています。
すごい糸です。

「カセ」の状態をみてるだけでウットリ・・・



しかし,これが編地になると・・・・

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強烈な色彩がひしめきあって自己主張しあい,
いうなれば「さし色バトル」状態.
見ようによっては非常に「目にウルサイ」.
「ワビ・サビ」の世界に生きる私(?)には,
この色彩の洪水はいささか強烈過ぎて、頭がくらくらしてまいります.

はじめはマフラーや帽子にしようと目論んでいたのですが,
こんなシロモノが顔周りに来た日にゃあ,
ワタシの平板かつ地味な典型的モンゴロイド顔では,
この美しすぎる毛糸に「毛糸負け」することは火を見るより明らか.


「コイツはゼッタイ,顔にちかづけちゃあイカン!」



そうなると,必然的に,
顔からもっとも遠いコモノである「シューズ」へと
相成るわけでありました.

ちゃん、ちゃん.


なお、いうまでもありませんが、これはあくまで私に関してのハナシ。
顔だちのはっきりした南国系の美人さんや、
顔だちは地味でも極彩色系のぼってりメイクが似合う方などであれば、
この糸の強烈な美しさとの相乗効果で、
後光が射すかのような輝きが得られるやもしれません。

モンゴロイドの名誉のために、
健闘をいのる!(誰に?)




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近目ではアタマがくらくらするような極彩色も,
タビの形に仕立てると,
不思議と「和」の雰囲気がただようのは気のせいか?

なんとなく民芸品ぽい.


それにしても,カセの状態と,編みあがった状態で,こんなに雰囲気が違うとは・・・
毛糸は化けますねぇ.化けモンですねぇ.




着画(?)です.

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・・・なんか,見た目は病気の水鳥みたいですが.
そこはくさっても(←くさってねぇ!by店主)世界のマラブリゴ!
ぽわっぽわにやわらかくって,ほっこほこにあったかいです.

気持ちいいです.サイコーです.やみつきです.




ちなみに,足の甲の真ん中で,段と段の境目がスジになってくぼんでしまうのは,
ワタシがヘタクソなせいです.
なんとかならんか.


そして、さすがに今度ばかりは、
「これを贈り物にしよう!」などという暴言は
吐く気にならんのであった.


ちなみにこの「マラブリゴ」、今年からは
洗濯機(手洗いモード)で洗える防縮ウールのものが
毛糸のピエロさんで入手可能なようです。



お手入れしやすそうで、
こちらも惹かれます。

まったく懲りてません。


■サイズ調整について:

私の足のサイズは24.5cmです.
女性としては長いうえに幅広なので,
所定の編み方よりもサイズを大きめに作りました.

基本的には,横幅は作り目の数を増やすことで,
長さは段数を増やすことで対処しました.
以下,変更点です.

・親指の作り目: 6目→8目
・人差し指~小指の作り目: 10目→12目
・増やし目は指定どおり. 
・足の甲: はき口まで 13段
      はき口から踵mで 13段

形はカワイイのに,編み方がシンプルなので,
サイズ調整が容易であるってのも,
いい点ですね.
桜間さん,片手間にこういうことができてしまうってのが,
すごいです・・・