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Hathaway x Brooklyntweed SHELTER
皆様,大変お久しぶりです.
世の中だいぶ暖かくなってまいりましたね.なってしまいましたね.
「なってしまった」なんて言ってるの,たぶんわたしだけかと思いますが.

暖かくなって何が困るって,編みモチが減るんですよ,ロコツに.
日に日に小さくなる雪だるまのごとく,減衰する編みモチをなんとか必死にしぼりだして,すべりこみセーフで仕上げたのがコレです↓あ~,終わってよかった.



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pattern: Hathaway by Carol Feller
yarn: Brooklyntweed SHELTER (colorway: Woodsmoke) 10 skeins



大好きなJared Floodのメンズセーターパターン,Brownstoneの女性バージョン!などと言ったら,作者のCarol Fellerに対して失礼だろうか.

や,でも,似てますよね.丈の高いショールカラーとか(そこだけか).
とにかく,夫用にショールカラーのセーター(Brownstone)を作って以来,自分用にも,「ショールカラーの丈が高くって,worsted weightの毛糸で編めるパターン」を切望していたので,このパターンは渡りに船ってやつでした.

毛糸は指定糸のbrooklyntweed SHELTER.
色は迷わず,brownstoneのサンプル色である,Woodsmoke.





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見頃&袖の編み地は,いちおうアラン模様ですが,交差編みの頻度が非常に控えめに押さえられており,大部分が2目ゴム編みから成っているため,アランの割にはボディラインにフィットして,すっきりと着られて,着脱もラク.  「ごてごてアラン」になる寸前ぐらいに,交差編みを控えるという,「寸止め」的バランス感覚が秀逸です. ついでにいうと,ハクション大魔王の壺みたいな,中央部のうねうね交差編みも,ちょいダサでポイント高し(どーいう計算だ・・・).





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着画です.
ゴム編みの縦ラインが効いているせいか,ごっついけど,すっきり見える,気がする・・・.フィットするラインなので,上に細身のコートも着られます.ゴム編みの伸縮性のため,フィットラインにしては動きやすくて着脱もしやすいです. このパターン,ravelry上ではあんまり編んでる人いないけど(なんで~??),極太で編むアランニットとしては稀少な利点を備えた優秀パターンだと思うのだ!  んでもってショールカラー.ショールカラーっつーと,丈の低い「なんちゃってショール」パターンが多い中,これだけしっかり丈のあるパターンもまた稀少.ただ前の開きがけっこう短いので,着た感じは「間口の広いタートルネック」に近い.暖かく着られそうです.最後の伏目をきつくしすぎたせいか,襟のおさまりが悪い・・・ここだけ編み直そうかなぁ(←しないな絶対).

結論: すんごい気に入った! でもすでに暑い! 来年着るべ.





Brooklyntweed SHELTER:

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軽さと,柔らかさと,複数の色が複雑に混じり合った色合いが,なんともすばらしい毛糸です.
毛糸1本1本をよーく見ると,繊維の密度がわりと疎で,空気をたくさん含んでいるのがわかり,軽さと柔らかさはたぶんここからきてるんだろうなぁとうかがえます. 色合いに関しては,異なる色の繊維を寄り合わせたのではなくて,撚る前の段階で,いろんな色がモザイク状に混ざり合わされた感じ.これが編み地にあると,ツイードのようでいてツイードとはひと味違う,まるで経年変化を経た古い石壁のような,味と深みのある色合いを醸し出してくれます.

Brooklyntweedのblogで,この毛糸の生成過程に関する連続記事を読むと,この毛糸の色合いと柔らかさ,軽さ(+耐久性)を出すために,羊の選定,染色,糸の撚り方にいたるまで,Jared Floodがいかに情熱とこだわりをもって取り組んだかが伝わってきます.(記事はコチラ→).

感触は,ウールらしいザクっと感がありますが,敏感肌の私でもチクチクは全然しないです.

唯一の欠点は,おがくずがいっぱい入っていること.これも味のうちなのか,それともただ単に品質管理が甘いのか,よーわからんまま,最初はいちいち引っこ抜いていたのですが,毛糸が痛むので(あと,めんどくさいので)途中から断念.「ネップと思えばいいや(思えんわい)」と無視して編み込みました.結果,着てみてもあんまりチクチクしないので,まぁいいか,という程度ですけど.

えーと,おわり.
もっと編みたいけど,途中で編みモチ消えそうだから,今年度はこれで打ち止めです,たぶん.ソーイング仲間のブロともさんたち,くどい編み物記事にも冬中おつきあいいただいてありがとう!そろそろミシンの埃をはらってみます(動かなくなってたりして).編み物仲間のブロともさんたち,打ち止めとかいっときながら,夏まで編むかも(どっちなんだ・・).これからもヨロシク!



















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Audrey in unst x madelinetosh pashmina
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Pattern: Audrey in unst. (Gudrun Johnston)
Yarn: madelinetosh pashmina, tart. 3 skeins

去年買い込んだMadelinetosh pashminaの最後の一色で,気になっていたパターンを編みました.色の名前は「tart」.うまそうな響きに魅かれました.わたしにしちゃ,えらく強めな色の選択ですが,pashminaの色の深みと手染めによる色ムラのせいか,ハデな感じはしない.

教訓: ハデ色は高い毛糸で.地味色は安い毛糸で.(ほんとうだろうか・・)






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広げるとこんな感じです. 胸元にはシンプルなレースパターン. 長い長い袖と裾のリブ. セットインスリーブ.




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んで,何が気になっていたたというと,このセットインスリーブの袖付けですよ袖付け!(そこかよ・・・). こいつは,見頃と袖のパーツをはぎ合わせるのではなくて,見頃の袖付け位置から拾い目をして、その後、引き返し編みで袖山を作り、袖の先へと向かって編んでいく,という方法をとっています. 目を均等に拾えるためか,はぎ目(?)がすごくきれいです. 見頃と袖をはぐ時のテキトーさが苦手な私としては(←あんたのはぎ方がテキトーなんだよ),この方法はまさに福音! この方法さえあれば,たいていの日本の編みパターンは,はぎなしにアレンジできるってことですよ!スンバラシイ〜☆ 

これで,もうこのパターンは用済みさ・・・!


じゃなくて・・・

胸元の模様編み(Unst lace)も,最初見た時には,「レースと呼ぶにはいささか繊細さにかけるんじゃねぇの」などと失礼千万なことを思ってしまいましたが,出来上がってみると,この素っ気ないシンプルさがなかなかエレガントじゃないのさ,と,あっさり宗旨替え.
ところで,Unst,って何よ,と気になったので調べてみたら,英スコットランドの編み物のメッカ(わけわかんねーよ),シェットランド諸島の島の名前だそうで. unst laceと呼ばれる繊細なレースが有名らしいです.ちなみに,パターン作者である Gudrum Johnston の生まれはズバリ,シェットランド諸島! さすが,パターン名もピンポイントにニッチな地名をついてきますなぁ.(みょうなところに感心).

襟ぐりは,i-cord bind offという方法で処理します.これは,幅3目ぐらいの細いリリアン編みみたいなコードで生地端をくるんでいく,という方法で,襟ぐりがビロビロせずにしっかりと仕上がります.洋裁の世界における「バインダー処理」みたいなもんでしょか.編み物でもこんなことができるんだ~と感心,感心.

この他にも,リブ編みの針の太さを場所ごとに変えたりと,きめのこまかい指示がなされています.袖と裾のリブはメインの編み棒よりワンサイズ太い針で,前たてはワンサイズ小さい針で編むようになっています.小さいことのように見えますが,かなり仕上がりの出来に影響してます.




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着画です.
ご覧のとおりのがっつり体型ですが,それでもジャストサイズで編めるのが,海外パターンのいいところですな.日本ではたいていの編みパターンがワンサイズなためか,着画といえばモデルのような細くて小柄な人ばかりがでてきて,ワタクシもかなーり落ちこんでしまうのですが,海外パターンの作品投稿ページ(ravelry)を見ると,がっつり体型のアングロサクソンのご婦人方が堂々と着画でご登場なさっているので,こちらも元気がでるってもんです. 

って,なんか体型の話に終始してしまいましたが,このカーディガンの襟ぐりのラインや高い袖山が,クラシカルな雰囲気ですごくいいです!気に入った!普段使いにはもったいないようなシロモンができたので,こいつは勝負服にします.攻撃色で相手を威嚇したいときとか・・(どういう機会だ).



最後に,毛糸について・・・・

*Madelinetosh pashmina:
ウールの暖かさに,カシミヤの柔らかさとシルクのつやが加わった,もんくなしにすばらしい糸です.シンプルなパターンも色とツヤのおかげでやぼったくならずに,仕立て映えします.お値段は1カセ30$近くとお高く見えますが,3~4カセで1着できるので,着分で冷静に計算すれば,そんなに目の玉飛び出るほど高いってわけでもない.この質でこのお値段だったら,私は十分シアワセです.来年も(今年も?)買うぞ!

注意点としては,糸自体にかなり伸縮性があるためか,ちょっとした力加減でゲージが変わってしまうこと.それと,水通ししたあとにゲージがかなり変わること.伸びること(私は水通し前 27目/10cmが,水通し後,24m/10cmに変わりました).前者に関しては,テレビ見ながら,考え事しながらの半ボケ状態でも自然に編み針が動くレベルの人であれば,あんまり問題ないと思います.後者に関しては,かならずswatchを編んで,水通し後のゲージをとることを強くおすすめいたしますぞ! (わたしがいうまでもないことかもしれませんが・・・)


ちなみにワタクシ,pashminaが伸びることを見越して,小さめサイズで編んだので,仕上がったばっかりのころはかなりピチピチで,ちゃんと着られるサイズになるかと,すご~く不安でした.「ちゃんと伸びてくれよ・・・私を裏切るなよpashmina・・・」と祈るような気持ちで水通ししたら,ちゃんと予定通り伸びてくれました. ニッターの皆さまにも是非この不安と恐怖を味わってほしい.



ベビーカー押すとき専用ミトン
唐突ですが,皆さんは冬に手袋を着用する方ですか?

私は否です.

なぜから

すぐ無くすから ←胸はって言える理由か・・・


しかし最近,年のせいか寒さ耐性が落ちて,ベビーカーを押すとき,手が寒くて寒くてしょーがないので,必要にせまられて,「ベビーカー押すとき専用ミトン」を編みました.



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pattern: Flint by Jared Flood
yarn: rowan felted tweed aran (colorway: mahogany)




別にこのミトンのデザインが特別すきってわけでもなかったんですが,デザインしたのが,Jared Floodという,今一番気になっているニットデザイナーさんのものなので,「よしよし,どんな仕込みがしてあるのかな~♪」と,好きな小説家の新刊本をひもとくような気持ちでとりかかりました.編んでみると,やはりJared Floodらしく,こだわりと楽しい技法いっぱいのパターンでした.
毛糸は,指定糸のBrooklyntweed SHELTERを使いたいのはやまやまだったのですが,

ミトンはふつー余った糸で編むもんだろ

という常識(・・なのか?)にしたがい,夫のセーターを編んだ毛糸のあまりを使用しました.



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まずは親指にご注目.
よくある,手のひらからにょきっとでるタイプではなく,手袋本体の側面より外側に向かって分岐しており,実際の手の構造にちかい形になります.模様編みは手首から始まって,自然に親指に沿って上昇していきます.




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手のひらは「ワッフル模様」みたいな模様編みです.この模様がまた,感動的なまでに,ぜんっぜんかわいくないんですが,そこが男性デザイナーであるJaredらしくていいのです.はたして女性デザイナーに,ここまで可愛くない模様が採用できるでしょうか??(ほめてんのか,それ)

それにしても,なんでこの模様が採用されたのか.もしかして,すべりどめ機能を期待してのことか?(あながち冗談とも思えない推測・・・)




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手首.
編み地の端は,洋裁の裾や袖口を処理するときのように,生地端を内側に折り込んでいます.折り込んだ生地端は,糸でかがるのではなく,

 「まずprovisional cast on(上下両方向に作り目を作るやり方)で作り目して,
 ゴム編みを数段して,その後生地端を内側に折り込み,
 一番上の段の目と,provisional cast onで作った作り目の下方向の目を
 k2tog(2目一度編み)で編む」

という,やり方で処理します.(このヘタクソな説明でピンとくる御仁はすごいと思うぞ)

このやり方は,Jared Floodが自身のブログで,自分用のセーターの裾処理方法として紹介していたものです.ここで私が追体験できるとは感激でした!

  Jared Floodの記事はコチラ→

手首の赤いリングも,あとから縫い込むのではなく,裏編みをしつつ,糸を編み地の前で交差させていく方法で作ります.編み込みをするときに,裏側で糸が横にわたされていきますが,あの横糸を表側にだして,ねじり合わせていく感じです.この技法の由来はわかりませんが,Jaredは「ratvian blaid」と表現しているので,きっとラトビアの編み技法にあるやりかたなんでしょね.




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先端部分にもデザインあり.先端は左右対称ではなく,実際の手の形に添うように,人差し指側が小指側より長くなっています.模様編みは交差編みをしつつ減らし目をしていって,自然なかんじで寄り集まって収束していきます.なんと,最後の段にも交差編みあり.文字通り指の先までデザインされてます.おそるべし.
手背側と手のひら側の目数も上下対象(?)ではなく,手背側の方が目数が多く,手背側が凸で手のひらが平らになるようになっています.


と,いうわけで・・・・

手首から指先まで続く模様編みの自然な流れと,実際の手の形に心地よく添う造形を両立させた,細部にまでとことんこだわったミトンを堪能させてもらいました.たかがミトンのパターン(失礼!)ですが,ここまでくると,もう芸術といってよいのではないでしょか.まさに男性デザイナーならではの,粘液質でしつこいこだわりがひしひしと感じられました.(↑ホントにほめてんのか?)



あえて欠点をあげるとすれば・・・サイズ調整がしにくいことでしょうか.

このミトン,女性サイズで編んでも結構デカいです.手の大きな私は幸い(?)ジャストサイズですが,標準的な日本人女性の手にはきっと大きいから,何らかのサイズ調整策をほどこした方がよさそうな感じです.

が・・・

なんせ,手首から手先まで,模様編みがきっちりと細かい指示でデザインされているので,4~5段ぐらい減らそう~♪とか,そーいう適当なことができません.あえて減らすなら中央の4目交差×2を1模様減らすぐらいでしょうか.しかしこれだと,-2.5cmぐらい短くなってしまいます.あとは若干細めの糸で編むとか,針の号数を下げるとか・・・

しかし針の号数は,aran weight(ふつうは8-10号で編む)の毛糸を6号で編むという,キツキツの設定.これ以上号数を下げるとなると,血のにじむような力まかせのニッティングを覚悟せねばなりますまい.編み終わったあかつきには,鞍馬の上でくるくる回れるくらいうでが太くなっていることでしょう.そして新たな金メダルが日本にもたらされるのだ・・・

おっと話がそれました.

となると,サイズを小さめにしたい場合は,指定より細めの毛糸をチョイスするのが実際的かと思います.


手の小さい人,がんばれ~(と,デカい手を振るワタシ).


では,また!








Mandel x Madelinetosh pashmina
皆様,お久しぶりです.
最近は約3週間ごとに海面に浮上するkeronでございます.

で,海中で何をシコシコやっていたのかというと・・・

細っこい毛糸で,カットソーみたいなプルオーバーを
編んでいたのでありました.


mandel4

Pattern: Mandel by fallmarsche (ravelry download)
Yarn: Madelinetosh pashmina (Composition book grey) 3skeins

一見して,なんの変哲もヒネリもないグレーのカットソー.
ソーインガーのブロ友たちからは,あっさり
「縫えばいいじゃん」というツッコミをうけそうです.



そこはそれ.「蛇の道は蛇」ってことで
(なんのことやらさっぱりわからん)

ニッティングならではのワザが各所にちりばめられていたのでした.



mandel3

襟ぐりは,拾い目をしてガーター編みをするのですが,
拾い目をウラ側から行うため,一番端の目がわざと表にでる仕様です.

肩パット(?)と見頃の境目にギャザーが入ってるんですが,
アイロンでブロッキングしたらつぶれちゃいました.わはは~


ちなみに,このパターンは,まず肩パット(saddle)の部分を編んで,
そこからぐるりと拾い目+作り目をして,上からヨーク部分を編み,
脇の下にきたら袖と見頃の目を分けて,それぞれを輪編みで下方向に編む,
という方法であんでいきます.
接ぎの作業がなく,袖や見頃の長さを編みながら調整できる,
とてもストレスの少ない編み方です.




mandel2

秀逸なのが,この前身頃のイボイボに見えてる「pleats(プリーツ)」ってやつです.
これは,数段ごとに,前身頃を後ろ身頃より+4段多く編んで,
プリーツ状にたたむ,という編み方で作ります.
最初は「なんでわざわざ,こんなイボつくるん?」とさっぱりわけがわからず,
勝手に省略してしまおうかとすら思いましたが

ravelryの投稿をみると

「I LOVE the pleats!」
「The pleats are GORGEOUS!」


などと,大文字+ビックリマーク付きで絶賛の嵐.

まぁ,アングロサクソン系のおねいさん方,一概に
ほめ方が大げさなきらいはあるんですが,

それでも,こんだけほめられるからには,
なんか意味があるんだろうと思い直し,
指定通りに編みました.

そして,完成品を着てみてその意義を実感.

前身頃が後ろ身頃よりゆったり目にできることで,
前の方が後ろよりつきだしている(ホラ,胸とか,その他モロモロが・・・)
女性のボディラインに自然に沿うんですね.


あとは,このパターン,シームレスなのに,
フェイクのはぎ目をわざわざ作る仕様です.
(写真では,プリーツのイボイボに沿って走る縦線).
これも,「なんでこんなことするのん?」と
思いっきり無視しようかと思いましたが


「I LOVE the fake seam!!」
「the fake seams do a good job!!!」



しょせん「偽モンはぎ目」(←keron風,日本語訳)にすぎんものを
アンタら,なんでこんなにほめるんじゃい,ってなくらいほめてるので,
しかたないから指定通りに編みました.


結果,やっぱりあってよかった.


脇線があることですっきり見えるし,
たたむときに,fake seamの部位で2枚におれてくれるので
たたみやすいのです.


やっぱりアングロサクソンは正しいのです.


おおげさだけどな.





着画でやんす.

mandel1

FABULOUS!!
GORGEOUS!! 
 
(ウソ)

見た目,カットソーですが,
あったかくて,フワフワした感触は紛れもなくセーターです.
カラダにフィットして,でもゆとりがほどよく動きやすい.
形も色もベーシックなので,使いやすいです.



細い糸で編むのは時間がかってイヤなんですが,
使い勝手や,なにより収納のことを考えると,
今後はこのくらいの細い糸を中心とした編みパターンが
主流となりそうです.




madelinetosh CBG

糸は,ravelry上で大人気の Madelinetosh pashmina.
ウールの暖かさに,シルクのツヤとすべりのよさ,カシミヤのやわらかさを加えた,
未だかつてさわったこともないような上品な「お嬢様」糸でした.
手染めの,ちょっとムラのある色がまた素敵です.
もちろんチクチク感はまったくナシ.

この糸,カラーバリエーションが途方もなく豊富で,
脳みそがくら~っとするほど素敵な色がたくさんあります.
でも人気の糸なので,年を越える頃にはめぼしい色は根こそぎなくなって
しまいます.

来年は(つーか今年は),秋口に,Madelinetoshの好きな色を仕入れて,
冬中,チマチマと編む,そんな過ごし方もええかなぁと妄想しちょります.




初・オットニット! Brownstone by Jared Flood
皆様,いかがお過ごしでしょうか.
私はあいかわらず,家族や同僚の目を盗み,
スキあらば編み物三昧の日々を送っております.


今回は,夫のクリスマスプレゼントに編んだ
セーターのご紹介でやんす.

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パターン: Brownstone (Jared Flood /Brooklyntweed)
毛糸: Rowan felted tweed Aaran (mahogany), 12玉
トグルボタン: 熊谷商事(日暮里)にて購入


ショールカラーと,2このボタンがデザインポイントの,
きわめてシンプルなセーターでやんす.





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広げるとこんな感じ.
メリヤス編みとゴム編みだけの,もうそっけないほどシンプルなデザイン.

でも,そのシンプルさがかっこいいデザイン.


シンプルさ,というのは,男性にニットを編む上で
最重要といっても過言ではないポイントだと常々思っておりまする.



諸先輩方,ならびに自分の乏しい経験則が語るのは,
男性のニットウェアはシンプルで定番に近いほど受け入れ率が高い,という事実.

複雑なアラン模様とか,細かい編み込みのフェアアイルニットとか,
女性ががんばって凝れば凝るほどほど,受け手にひかれてしまうリスクが高まり,
はては関係の破局にまで発展することもまれではないという・・・
(古来より「ニッターの呪いknittes's curse」としておそれられているらしい).


デザイナーのJared Floodは男性であり,やはり同姓のそういう嗜好を
よく理解していらっしゃるからこその,このデザインだと思うのです.

(このお方,ご自身用には,ゴテゴテのアランとかも
 すごく好きで編んでいらっしゃるみたいですケドね).




編み方としては,下から(裾から)輪針でシームレスに編む方法です.
この方法は初めてtryしたのですが,
いや~,最後の「はぎ」作業がないってのは,すごくストレスフリーですね!

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裾から(bottom up),輪針を使って筒状に編んで・・・


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袖の下まできたら,あらかじめ筒状に編んでおいた袖の目を加えて,
袖から上(ヨーク)を編むのですが,

今回はravelryの先輩ニッターのコメントを参考にして,
袖の目を加えるべきところに,
「provisional cast on(上下両方に作り目を作る方法」という
作り目をして・・・




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先に袖下から上(ヨーク)を編み,
それから,袖を,先ほど作った作り目から下方向に編みました.

こうすることで,袖の長さをジャストサイズに
微調整することが可能になりました.


provisional cast onや,
ショールカラーを作るときに使ったshort rowsという技法も,
(編み地の一部分だけ段数を多くして,凸状の編み地を作る方法)
編み方を文章で読んでもさっぱりわからず,でしたが

ちょっと検索すると,動画での解説がいくつもでてくるので
すぐ理解できました.

動画が今ほど普及していなかった10年前くらいだったら,
もうこの時点で挫折していこと間違いなしなのですが

今や,やる気とちょっとした検索力さえあれば,英語力がナンでも,
新しい技法や,従来の旧式な編み方にとらわれないニットウェアパターンを
得ることができて,その自由さやアイデアの豊富さに耽溺できる・・・
私たちは,実におもしろい時代を生きてますね!



着画でやんす.

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ちゃんとポーズをとってくれないので(子供か!),
まぁ,あんまり全体像がわからん写真ですが,
雰囲気はよく出てます.

う~む


私が欲しい・・・・


つーか,これ,クリスマスプレゼントだろが.
なんで今着せてるんだろ.




ま,それはさておき・・・

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使用した毛糸は,RowanのFelted tweed aran (mahogany).

このオヤジの渋を煮詰めたような色が,
わが夫にはよく似合います.
オヤジだけに.


ツイードとはいっても,白や水色のネップがごく控えめに入っているだけ.
地味好みの人によさそうですね.

触った感じは,ちょっとチクチクします.
昨年同じfelted tweedのchunky yarnを使用したときには,
チクチクほとんどしなかったんですが・・・
今回使用した色は新色なので,ウールの種類がちがうんだろか.





このニットをデザインしたJared Flood,
今,一番気になっているデザイナーさんです.

ニットデザインをする傍ら,自らが主催するBrooklyntweedという会社で,
オリジナル毛糸も作っておられます.
これがまた,理性がぶっとぶような素敵なツイードでして・・・

その・・・

また毛糸買ってしまいましてん(--;)

このネットショップがまたスゴイ便利でしてねぇ.
PayPal使えるし,配送状況をメールで知らせてくれるし・・
あー,もうすごすぎですBrooklyntweed!


Brooklyntweedが毎年リリースしている素敵なパターンブックに,
ことしはなんと,「風工房」さんと「michiyo」さんのパターンが
掲載されてて,びっくり(x0x)!

お二人とも,ravelry(ニッターのSNS)上での活動はほとんどされていないし,
英語でのパターン紹介もしていない(はず)なのですが,
Jared FloodやBrooklyntweedのスタッフさんは,
ちゃあんとチェックしていらっしゃるんですね.

見る人は見てるんだなぁ・・・
























  
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